皆さま、こんばんは。
アデレードに弾丸旅行を敢行したりして、ちょっと間が空いてしまいました。
当ブログはJUGEMさんの無料サービスから始まったのですが、こちらに移転後、旧ブログは全く更新しておりませんでした。しかしJUGEMさんの力なのか、何も変化のないそちらのブログに今でもけっこうな数のアクセスがありまして、なんとこちらで記事を書いた時よりのアクセス数よりも多いという…ちょっと寂しい心持ちではありますが、こちらをもっと成長させてもっとたくさんの方に読んでいただけるよう頑張りたいと思います、はい。
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今回は、パース近郊で屈指の人気スポット、ロットネスト島をご紹介します。
「世界一幸せな動物」と呼ばれる、クォッカがたくさん住んでいることで有名なこの島。海もエメラルドブルーで美しく、日帰りでも十分に楽しむことができます。
去る1月17日の火曜日に日帰りで行ってまいりましたので、今回はその時の写真を交えてご紹介します。
ピナクルスやウェーブロック等々、パース近郊の人気スポットは数多くありますが、どれか一つ選べと言われたらやっぱりここかなぁと個人的には思います。
ロットネスト島はここ!
パースの南にある港の町、フリーマントルの沖合約18kmのところに浮かぶ、小さな島です。
ロットネスト島への行き方
パースシティからすぐの港エリザベスキー、フリーマントル他、いくつかの場所から高速フェリーが出ています。
ツアーもありますが、自分で往復のフェリーを予約するのが簡単。
島内に車を持ち込むことはできず、観光用のバスが走っているのみです。
おすすめはフェリーのチケットと一緒に自転車を借りるオプション。島内はけっこう起伏があるのでちょっとハードですが、綺麗な海を見ながらのサイクリングは最高です。
地元の人などは、自分の自転車を持ち込んでサイクリングしたり釣りをしたりしていました。贅沢。
体力に自信がない方はバスを選択するのも良いでしょう。シュノーケリングをしている人もいて、こちらも楽しそうでした。
フェリーの予約方法
今回使ったのはRottnest Expressというフェリー。たぶんこれが一番ポピュラーだと思います。
予約もホームページから簡単にできます。時間と出発/到着場所を選ぶだけ。
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毎週火曜日はチケットが安くなる!という情報を聞いて調べたのですが、ホームページからの予約だと値段が変わりませんでした。
そこでエリザベスキーにある窓口へ直接行って予約したところ、価格が3割引くらいになりました。これはかなりお得。
ただし、繁忙期(スクールホリデーの時期など)は満席になることも多いので、日程に余裕がある方向け。ネット予約もなるべく早めにしておいたほうが良いでしょう。
英語が得意な方は電話で問い合わせてみても良いかも。上手くいくとネット予約でも割引になるかもしれません。
注意点その1
「エクスプレス」の名の通り、このフェリーはけっこうなスピードで突っ走ります。
僕が行ったときは行きも帰りもかなり揺れました。乗り物酔いしやすい方だけでなく、強い方でも一応酔い止めを飲んでおいたほうが良いと思います。
パースからは50分ほど、フリーマントルからだと25分ほどなので、電車でフリーマントルまで行ってそこからフェリーに乗るのがおすすめです。
フリーマントルには世界遺産の刑務所に泊まれるユニークなYHAがあるので、そこと組み合わせるのも良いかもしれません。
フリーマントルもとても素敵なところなので、いずれご紹介します。
注意点その2
日差しが強烈ですので日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。
僕は行く前に、既にアリススプリングスで日焼けしていたので、まぁいいかと油断して何も塗らずに行ったら真っ赤になってしまいました。
フェリー乗り場近くの町を離れると、後は何もありません。
水は十分に用意しましょう。アップダウンがけっこうきついので、サイクリングは思ったよりも体力を消耗します。前日はしっかり寝て体調を整えましょう。
何があるの?
フェリー乗り場の近くに小さな町がある以外、何にもありません。だがそれがいい。
分かってます、クォッカさんについては次でご説明します。
クォッカさんとは?
お待たせいたしました。
ロットネスト島のシンボルといえば、なんといってもこのクォッカ。
正式にはクアッカワラビーというそうです。40~50センチくらいの、ネズミのような小さな生き物。
ダンボー(ゆうパックVer.)を連れて行きました。
正面から見た顔がまるで微笑んでいるように見えることから、「世界一幸せな動物」と呼ばれているそう。なんとあのピカチュウのモデルだという話も聞きましたが、あんまり似てません。
元々は西オーストラリアに広く生息していたものの、現在はかなり数が減ってしまったそう。その中で、ロットネスト島には今でも多く生息しているので、ここがクォッカに会える場所として有名になったようです。
好奇心旺盛で、カメラを向けると向こうから近づいてくるほどです。
世界中の人がクォッカとの自撮り写真をアップしているので、出会ったらぜひ挑戦してみてください。僕はあまり上手く撮れませんでした。
人に慣れているクォッカも多く、町でもけっこう歩いています。
いい写真を撮るためについつい食べ物をあげて気を引きたくなりますが、これは絶対にやめましょう。
島に落ちている、細長い松ぼっくりのような植物をコリコリかじっていたので、これで気を引くのはありかも。
あまりに近づいてくるので触りたくなりますが、サルモネラ菌などを持っている可能性もあるため、触ってはいけないそうです。僕はもうなでなでしまくってしまったんですが、後から知りましたすいません。写真だけにしておきましょう。
ロットネスト島写真集
ここからは、実際にロットネスト島で撮ってきた写真をご紹介します。
こちらがロットネストエクスプレス。大海原を爆走します。
上の階(外)と下の階(中)に席がありますが、上はたぶん絶叫マシン並みのスリルだと思われます。
会えるといいな~でも会えないかもな~と思って行ったら、町で早くも遭遇。
食べ物をあげてしまう人が多いからか、人にも慣れています。
島内を自転車で走れば、こんな風景や
こんな風景が至るところに。
日差しを遮る木などがほとんどないので、熱中症にならないよう注意してください。
ビーチに出れば、この美しさ。
パース近郊はどこも海が綺麗ですが、ロットネスト島も素晴らしい。
「ピンク・レイク」という名前の付いた塩湖。ピンクには見えませんでしたが、不思議な光景。
ウユニ塩湖みたいな美しさを期待してはいけません。
自転車を走らせていると、クォッカ発見!彼らも暑いのは苦手なのか、日陰にいることが多いです。
他の観光客が自転車を停めてしゃがんでいるのが見えたら、そこにクォッカがいるか、具合が悪いので助けてあげてください。
こんなに近くまで寄ってきます。デジカメ、GOPRO、iPhone…持てる機材を総動員して自撮りにチャレンジ!
警戒心ゼロ。
町のスーパーには「クォッカお断り」マークが。
それほど人に慣れているんですね。
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いかがでしたでしょうか。
ロットネスト島はパースからも比較的近く、フェリー代と自転車レンタル代を合わせても100ドルほどで行けます。セール価格の日ならもっと安い。
パースに来たら絶対におすすめしたい場所。僕ももう一回行って、自撮りリベンジしたいです。
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