皆さま、こんにちは。
豊かな大自然が魅力のオーストラリアですが、同時に悩みの種にもなるのが虫。
特に夏場や、暑い地域に滞在する際などはTシャツに短パン、という格好も多くなるので、憎き蚊どもへの対抗策は旅行者の重要な課題です。僕も、暑いエリアであるキャサリンに滞在していた時は特に、毎晩のようにボコボコにされました。
ファ*ク!!!
また、ケアンズやダーウィン、ブルームなど北部のエリアでは、悪名高きサンドフライの被害も多いようです。
日本ではブユ、ブヨなどと呼ばれている虫に近いそうですが、これに噛まれると蚊の何倍もの痒みに襲われ、しかもそれが長く続くというのだから恐ろしい。
安いバックパッカーズなどではベッドバグやダニの被害に遭うこともあるし…本当に奴らは人類の大敵であります。
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目次
オーストラリアで買えるかゆみ止めをご紹介
さて、僕はこの2年間で、妙にたくさんの種類のかゆみ止めを試してきました。
その中にはけっこうよく効くなと思ったものもあれば、ちょっと使いづらいなと感じたものもあります。そんな経験を踏まえ、今回はオーストラリアで買えるかゆみ止めの薬を4つ、ご紹介します。
薬ですので効き目には個人差がありますし、肌や体質と合わない場合もあるかと思いますので、あくまでご参考程度にご覧ください。
1.STOP ITCH PLUS(クリーム)
有名な虫刺されの薬です。薬局の他、スーパーなどでもよく売られています。
日本でいうムヒのような感じで、においもよく似ています。あのちょっとツンとくる、アンモニアっぽいにおい…
実際に使ったところ効果もまずまずといった印象を受けました。サンドフライ対策の薬としてもよく紹介されています。
手に入りやすいので、迷ったらこれを買ってみるとよいかと思います。
2.STINGOSE GEL(ジェル)
こちらもスーパーなどでよく売っている薬で、スプレータイプもあったのですが僕が買ったのはジェルタイプ。効果はあまり印象に残っていないのですが…最大の難点は乾くと白くなってしまうこと。腕中を刺されまくった時に使ったのですが、気が付いたら腕が真っ白でした。
スプレーは試したことがないですが、選択肢があるならSTOP ITCH PLUSのほうがいいかな?というのが個人的な感想です。
3.EURAX CREAM FOR ITCHES(クリーム)
パースのバックパッカーズで、ベッドバグと思しき被害に遭った時に使いました。
使い心地はSTOP ITCH PLUSに近いと思うのですが、においがあまりないので、ムヒのにおいが苦手な方はこちらが良いかと思います。
4.SOOV BITE(クリーム)
タスマニア北部に滞在していた頃、あまりにも毎日蚊に刺されるのでストレスがたまり、当時持っていたSTINGOSE GELの効き目もあまり芳しくなかったので、別のものをと購入してみました。
自分にはこの薬が合うのか、よく効くような気がします。もちろんすぐに良くなるわけではありませんが、かゆみが落ち着くのが早いような…
おすすめのかゆみ止め
ということで、相性はあるかと思いますが、僕のおすすめはこのSOOV BITEです。
ただしSTOP ITCH PLUSほど手に入りやすくないので、薬局などで探してみてください。
まとめ
手に入りやすいものの中ではSTOP ITCH CREAM、見つけられればSOOV BITEがおすすめ。
おまけ その1
5.SOOV CREAM(クリーム)
4の色違いで、Antiseptic Pain Reliefとあるので、こちらは本来かゆみ止めというよりも消毒作用のある痛み止め?のようなものっぽいです。
アリススプリングス滞在時に小さなクモ?か何かに噛まれ、腫れなどはないものの妙な違和感が続いていたときに、薬局のお姉さんに教えてもらって買いました。
これがなかなか良く、その後蚊に刺された時などに使ってもよく効いたような気がしました。
Antisepticのクリームは軽度の火傷などにも効果があるそうなので、1本持っておいて損はないかもしれません。
6.Dettol(液体)
スーパーや薬局など、オーストラリアの色んなところで見かける商品。こちらは薬というより消毒液で、開けると強いにおいがあります。
基本的には薄めて使うもののようで、サンドフライ対策としてオイルに混ぜて使う方法があるそうですが…すいません試したことがありません。
7.Tea Tree Oil(液体)
強い抗菌作用があるとされるティーツリーオイル。こちらも薄めて使うもののようで、同じくサンドフライ対策に用いられるそうです。
においは強いですが、好みの分かれる香りかなと思います。僕はわりと好き。
虫刺されにはあまり使ったことがないのですが、しもやけなどの肌トラブルに何度か使いました。Dettolの強いにおいが苦手な方は、試してみてください。
おまけ その2(虫よけ編)
8.BUSHMAN(スプレー)
虫刺されに苦しみたくなかったら、虫を寄せ付けなければいい!ということでこちらはオーストラリアで有名な虫よけスプレーのBUSHMAN。他にクリームタイプや日焼け止め効果があるものなどもありましたが、僕はこちらのスプレーを持っていました。
薬局のほか、空港のショップなどでもよく見かけます。
「40% DEET」と記載がありますが、DEETとは虫よけ効果のある化学薬品で、日本の虫よけは大体5%~12%ほどだそうです。つまり、オーストラリアの製品のほうが強い。この濃度が高いほうが虫よけ効果も高いそうですが、体には良くないようです。
なんとDEET 80%などという強力な製品も売られているのですが、80%のものはプラスチックを溶かしてしまうほど強力だとの噂です。
僕はそこまで強いものを試す勇気がなく、半分の40%にしました。それでもサンドフライの被害が多いと言われるダーウィンで、夕方にビーチに行くときなど、いざという場面にしか使ったことがありません。
使用感ですが、においが強く、ややヌルヌルしていて、やっぱり肌には良くなさそうでした。
できれば多用はしたくないところですが…現在西オーストラリア州ブルームに滞在中のマイステディによると、やはり一定の効果はあるそうです。ブルームは蚊やサンドフライがかなり多いそうなのですが、BUSHMANを使うことによって、被害も多少防げたと聞いています。
ダーウィンやケアンズ、ブルーム、カカドゥ国立公園などに行く際には、お守りとして持っておくとよいかもしれません。
■
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した商品の多くは薬ですので、使用する際はご自身の体質と相談の上、正しい方法で、予め少量試すなどしてからご利用ください。ティーツリーオイルも精油とはいえ、効果が非常に強いものだそうですので、正しい使用方法をしっかりと調べてからお試しいただければと思います。
火傷や毒グモの被害に遭われた際なども、安易に判断せずに医療機関の診断を受けることも検討してください。
オーストラリアには命に関わるほど強力な毒を持つクモも生息しており、これらに噛まれた場合には、早急に専門的な治療を受ける必要があります。
皆さまのオーストラリアライフが、より快適なものになることを願っております。
≪明日使える英語≫
虫よけ…insect repellent
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